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Photoshop Elements 4.0 for Macintosh のスゴい仕様

14日にMac版Photoshop Elements 4.0がリリースされました。Windows版に比べて遅れましたが、リリースされたことは喜ばしいです。

linkAdobe Photoshop Elements

私は2.0ユーザーなのですが、勢いでアップグレード版をポチッと購入しました。インストールしてあれこれ試しながら、Elements4.0のスクリーンショットの公開を中心にしたファーストインプレッションをポチポチと書いていたのですが、ものすごく長くなってしまった上に、ちょっとビックリしたことがあったので、まずそれを最初に。ほかはのちにでも。

その前にElements 4.0の基本情報と感想を簡単に。
残念ながらIntelMacにはネイティブで対応してません。Rosetta経由で。

Adobeからのお知らせメールによると、四月中旬以降にダウンロード版が発売される予定。アップグレード版が5900円(予価)とお安いのでおトク。

アップグレード版は以前のElementsはもちろん、iPhotoも対象製品になっているので、Macユーザーの多くはアップグレード版の購入ができそう。

ファーストインプレッション
最初、インターフェイスが2.0から大きく変わってるし、どうしようかと思ったけど、カスタマイズすれば2.0のように使えるし、なかなか良い感じ。個人的に気になっていた箇所も直っててよかった。

で、ビックリしたことなのですが、Adobe製品マニュアル特有の変な臭いが無くなっていることや、アプリケーションやドキュメントアイコンがものすごくダサくなっていることにも驚いたのですが、
Elements01
4.0のドキュメントアイコン。ダサいというかWindows XPっぽい。

まあ、それは別として、以下本題。

Elementsをインストール後にサービスメニューに「Open URL in Opera」というメニューがでるようになりました。うち、Operaはインストールしてないんですけど。

Elementsと一緒にインストールされたのかなと思って、Spotlightで探したけどヒットせず。シムテムプロファイラのアプリケーションをチェックしたけどやはり見当たりません。仕方ないのでTextEditに適当にURLを記述して、サービスメニューから「Open URL in Opera」を選択したら、Operaが起動しました。起動するとドックに表示されるので、そこからFinderに表示させ、ウインドウ上部のアイコンを+コマンドクリックして階層を表示させたら、

Elements02

うあぁ、なんてところに。Operaが丸ごと入ってるよ。

アプリケーションパッケージ内なんて、そりゃ、Spotlightでもヒットしないわけだ。

Elementsをインストールするとほかに、Adobe Bridge、Adobe Help Center、あと、ユーティリティフォルダ内にAdobe Updaterがインストールされるのですが、もしや……、と思って、Bridge、Adobe Help Centerの中も覗いたら、うあぁ、ある、あるよ。両方ともOperaが丸ごと入ってる(笑)。Opera、3つもいらんよ(笑)。ちなみにバージョンは7.53と7.54でした。

ネットで検索すると、AdobeとOperaはHTMLレンダリングエンジン提供で合意したとあります。

linkOpera、Adobeへのレンダリングエンジン提供で合意

linkPowered by Opera: Opera Integrated with Adobe Creative Suite 2

なるほど。いや、でもレンダリングエンジンとして使うのはいいんですが、ブラウザ丸ごとって……。どういう実装なんだ。Windowsではどうなっているのだろう?

丸ごとって言いましたが、Adobe用にカスタマイズされているのかは不明。さすがに何かカスタマイズされているかとは思うのだけど、起動させた限りでは、ふつーのOperaです。確認くんで確認したところ、ユーザーエージェントは、Opera/7.54 (Macintosh; PPC Mac OS X; U) [en]。もっともOperaは設定でユーザーエージェントはいくらでも変えられるのですが。

以前はインストールしていたときの設定をバックアップに残しておいたので、それを~/Library/Preferences/に上書きして、Elements内のOperaを動かしたら、ブックーマークなどがきちんと反映されました。過去に10周年記念で一日限りで無料配布されたライセンスキーも反映されて広告も消えたし(笑)。

容量に関してはElementsに入っていた7.54は9.8MB。まさか、こんなことがあるなんて思わないから、古いバージョンのOperaなんて取って置きませんでしたが、Opera8.5のアプリケーションパッケージは、容量が12.6MBですね。ただ、Elements内に入っているOperaには英語以外の外国語リソースが入ってません。8.5の英語以外の外国語リソースを全部合わせた容量が約3.0MBなので、バージョンは違うものの、外国語リソース抜いたらほとんど容量は同じですね。

ElementsだけじゃなくてBridgeやHelpにも入っているということは、Photoshop CS2やIllustrator CS2などにもきっと入ってますね。誰か確認してください。もしそうだとしたら、Adobe Creative Suite 2を使っている人はきっとOperaが5つも6つも……(笑)。

しかし、贅沢というか大胆というか……、いやはっきり言って無駄。この仕様が技術の問題からきているのか、ライセンスの問題からきているのか知りませんが、フレームワークとしてライブラリ内にインストールするとか、Application Support内に入れて共有するとか、そういう発想は無いのか。

冷静に考えると、アプリケーションパッケージ内にサポートアプリケーションとしてウェブブラウザが入っているアプリは、確かにほかにもあるんですよ。MidRadioPlayerとか。でもこれは、WebKitを利用していて独自にビルドされたものだし、容量だって500KB以下だし……。

せめてElements内のだけでも捨てちゃったら駄目かなぁ?とか、エイリアスで対応できないものかとか、Firefoxをリネームして入れ替えたらどうなるんだろう?とか、せめてバージョン8と入れ替えようかとか、いやそういう問題じゃないな、などなどいろいろ試してみたいことも出てきますが、とにかく驚きました。

Adobeと言えば、Adobe Readerをインストールすると Safari のパッケージの中に勝手にシンボリックリンクを埋め込むという嫌なことをすることで有名ですが(参考リンク linkHMDT archive July, 2005)、それに比べりゃ、自社のアプリにブラウザ丸ごと入れてるなんてかわいいものしれませんけどね。

Adobeさん、マニュアルの変な臭いだって消せたんだから、このOpera入れまくり仕様もその技術力でなんとかしてください。

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